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学パラ『迷走飛行症候群』STROYの続きとみせかけ、バトンです。
嘘です。下ーーーの方にちょこっとだけあります。
毎日少しでもいいから書く!!を実行。数行でもいいから書く癖をつけよう、うん。
そしてバトンね。
『愛用品バトン』
今大好きなサイトさんの日記を過去まで遡ってたら見つけました。
■携帯
ソフトバンク 824SHピンク&レッド
無駄に防水加工がしっかりしているらしい。
■財布
ピンクのVERSACE オーストリッチ
前使ってたのが飽きたので、お箱入りしてた古っるいのを使用中。新しいの買うお金ない。
■車
持ってねぇよ。あっても使わねぇもん!!(でもちょっと欲しいとか思ってる。
■眼鏡
あーーー、どっかいった。
■香水
ランバン:エクラ・ドゥ・アルページュ
これ以外使う気なし。100ml入りがストックされていないと落ち着かない。30mlは持ち歩く用。
■シャンプー
アジアンシャンプー
何かママンが気に入ってて、これ以外買ってこない。
■ボディソープ
ビオレ
絶対ローズの香り。たかがビオレと思って甘くみてた。すげぇ好きなにおい。
■洗顔料
コスメディア
固形石鹸。気を抜くとデロデロになるから要注意。
■靴
DIANA・ANNA SUI
下敷きと箱が可愛いから。
■帽子
こだわりなし
髪型のおかげでたいていの帽子は似合う…ハズ。千円以上は出したくないな。
■歯磨き粉
こだわりなし
ママンが緊急で献血呼ばれた時もらってくるヤツ。確かGUM。
■リップクリーム
こだわりなし
今は賞味期限は確実にきれてるだろうANNA SUIのリップクリーム。
■釣竿
持ってないよ
■ファンデーション
カネボウ コフレドール
ちょうど今日買ってきた
■ジッポ
煙草吸わんです。
兄様はジッポ派。
■バイク
免許持ってないです。
でも後ろに乗せてもらうのは好き。
■薬
ボルタレン・ロキソニン
病院でもらった鎮痛剤を飲まずにためときたい派です。
■マフラー
こだわりなし
いっぱい持ってたような気がするけどすぐなくしてしまう。
現在主にDior Ferox ブルーフォックスの襟巻を使用。
■自転車
3人家族に1台のママチャリを大事に使っている。
■マスカラ
最近は付け睫毛派からマスカラ派に変更。
下地(L'OREAL)→ロングマスカラ(デジャヴュ)→ホットビューラー→ボリュームマスカラ(L'OREAL)
■ストラップ
サスケ・ナルト(クリーナー付き)ぬこ(うちの子の柄)うさぎ(意味なく)
■枕
こだわりなし
何か申しわけ程度そばがらが入ってるごく普通のヤツ。
■腕時計
つけない。一緒に風呂に入ってしまうため。
GUUCI 2つ COACH1つ、全部叔母さんが買ってくれた。
■煙草
だから吸わないって
■コンビニ
7-11
昔バイトしてたから
■お茶
紅茶が好き
の中でもやっぱりアールグレイが好き。ベノアティーのアールグレイは絶品である。
とか言いつつも本当はあの甘ったるい、リプトンのリモーネが一番好き。
ホットはミルク、アイスはレモン。これは譲れない。
■恋してる?
最後に恋をしたのはいつだろうか……
■手帳
持たないです。
迷惑かけます。本当ごめんなさい。でも後から書きこんだりするから日記になるんですよね……
■ピアス
マックス3つあいてたけど、今は完全に閉じてると思う。
■下着の色
黒・白・ピンク
ここ数年はもっぱらAMPHI。
■やる時の体位
正常位が好みですが、最近後ろからも萌えだなぁと思うようになった(大人になった!)
でも背後から腰をつかんでガンガンやっちゃうんじゃなくて、覆いかぶさるみたいな方が好き。
■理想の人
パパンかなぁ
■お酒
あれやこれやの失敗があって今は飲みません。
■サングラス
こだわりはない。
でも夏場と運転中は必需品。ディオールを割った時は泣いた。
■ゲーム
PCしか持ってません。
でも対戦型とかでヒートアップしてくるとコントローラーとか投げ付けたりします。悔し泣きとか本気でするので、ゲームはタブーだと思っている。
■好きなタイプ
根性入った黒髪をなびかせてる人。表面上はいたってクール。でも実際は暑苦しいだろう人。
■愛用品を知りたい5人指名
もらってやって下さい。
バトン久しぶりだった!楽しかった!
「てめーわざとやってるだろ!」
テーブルをバンッ!と思い切り叩いて、いきり立ったサスケが髪を振り乱さんばかりに正面に座る本日の生徒を怒鳴り付けた。
「わざとじゃねぇってばよ!」
「同じこと何回も言わせんじゃねぇ!ちっとも進まねぇじゃねぇか!もう何時だと思ってやがんだ!」
「21時37分だってばよ!んなことも分かんねぇのか、バカサスケ!」
こちらも負けじと唾を飛ばす勢いで身を乗り出したのは、望まぬ講義を受けなければならなくなったうずまきナルト。本人たっての希望であったことはどこへ行ってしまったのか、もはや彼に殊勝な態度で勉強を教えてもらうという気概はみじんこたりともありゃしない。
こういったやり取りがすでに片手では足りないくらい行われているのだ。
ナルトが問題に詰まる度、怒鳴りあいになるものだから効率が悪いったらない。
最初こそ、うんうん唸りながらサスケの言うことを聞いていたナルトだったが、段々とムカっ腹が立ってきたのか、言うことなすことにいちいち噛み付いてきた。
そうなってくると気の長い方では決してないサスケが悠長に構えていられるわけなどなく、当然のようにこの言い合いはヒートアップしていく。
何が彼の機嫌をそこまで損ねてしまったのか、サスケにはまったく検討がつかなかった。
(クソ…何でこいつの声だけ聞こえねぇんだよ!)
フーフーと猫のように興奮しているナルトを見てはサスケはそう思わずにはいられない。
分からないなりにもどこが分からないか聞いてみても、分からない箇所が分からないという。
サスケの限界をまるで計るかのようなことを言ってのけやがるのだ、このウスラトンカチは。
サスケが怒鳴りたくなるのも道理である。
だから余計に心の声が聞こえれば、と思うのだがどんなに注意深くナルトを伺ってみても、彼が音のない声を聞かせてくれることはなかった。
苛立ちがそろそろ最高潮といったところでサスケの部屋の扉が開いた。
「勉強をしてるのか、喧嘩をしてるのか分からないな、二人とも」
扉の影から現れたイタチが美しい眉をひそめて苦言する。そんな悩ましげな雰囲気を醸し出しながらも言葉ほどうるさいと思っていないことを、やはり波立ってはいない彼の心の様子から、止めに入れと母ミコトに言われて来ただろうことが伺えた。
「イタチ兄ちゃん……!」
イタチの姿を確認した途端、ナルトは今までの態度が嘘のように甘ったれた声をだす。サスケは瞬間イラっとした。
サスケが彼のことをまた『ナルト』と呼ぶようになってから、ナルトはよくこの家に来るようになっていた。その間にお互い顔を合わせる機会があって、二人はまた以前のように親しく言葉を交わしている。
どうにもちぐはぐな組み合わせなのだが、ナルトは再会を果たした後も、イタチのことを兄ちゃんと呼んでは慕っている。本来の弟よりもだ。
そしてイタチも自分にだってめったに見せない笑みなんぞを浮かべている時さえある。
それがサスケにはおもしろくなかった。
てめーは誰が目的でここに来てんだと言ってやりたくなる。
今だって上目使いで(体勢的に仕方がないのであるが、そんなことは目に入っていないらしい)イタチを見上げてすがりつかんばかりの勢いだ。ここで自分が虐めただの何だのと言い出し始めたら叩き出してやる、とサスケが苛立ちとともにそう思った矢先、
「だってサスケがぁ」
と自分のさっきまでの反抗的な態度は棚にあげて、さらに甘ったれた口調でそう言ったのだ。
「このウスラトンカチ!てめーの覚えの悪さをオレのせいにするんじゃねぇ」
「サスケの教え方が悪ぃんだろ!」
「それが人にものを頼む態度か!」
ギンと睨みつけてくるナルトに、サスケも睨みをきかせ怒鳴り返した。その時、
「この調子じゃ、一緒に風呂なんて入れさせれないな。後が混んでるのに」
やれやれとばかりに、イタチが嘆息した。やけに大げさに。
しかしその言葉は二人の口を止めるに絶大の効果があった。
「それじゃナルト君、おいで」
少し表情を和らげたイタチがナルトを呼ぶ。
「えー、今日くらい入らなくてもいいのに。勉強もまだ途中だし」
そう言いながらもナルトは立ち上がり、イタチの方へと歩いていく。サスケにはナルトがスキップでもしているように見えた。これは被害妄想だろうか。
「うちの風呂は広いからゆっくりできる。それに気持ちを落ち着かせた方が勉強も身になるだろう。入った方がいい」
無表情にも見えるイタチだが、これはかなりナルトのことを気に入っているとサスケは確信していた。だって、イタチが至極一般的でまともなことを口にしているからだ。
(そんなことはどうでもいい、何だよこの話の流れは)
知らずそわそわとしてしまう自分を、サスケは舌打ちしたい気分だった。
「サスケ。お前新しい下着くらいあるだろう?ナルト君のを用意しておいてくれ。それと寝巻もだな。行こうか、ナルト君」
「お、おい、まさか二人で入るつもりなのか……?」
愚弟の言葉にイタチは少し目を細めると、やはり抑揚のない声で言った。
「ウスラトンカチはお前だ、サスケ。飛躍しすぎだろう」
言われてサスケは顔に熱が集中してしまう。あきれた顔を残してイタチが姿を消した。
いくら互いが憎くからず思っているとはいえ、元をただせばナルトからしてイタチは友人の兄。毎日顔を合わして、プライベートでも交流を持つ自分とはやはり違うのだ。当たり前のことがすっぱ抜けていて、自分の早合点に歯噛みしそうだった。
普段からまったく心の声を聞かせないナルト、ごくたまにしか心の声を聞かせないイタチ。どうにもやりずらい。
「やーい、サスケのウスラトンカチィ」
「な…ッ!」
サスケが何かを言い返す前に無情にも扉はナルトに閉められてしまった。
「くそ…」
行儀悪くサスケは悪態をついた。廊下を歩く足音とともに二人の会話が聞こえてくる。
「…………んな広……ったら一緒に入……ってばよ、イタチ兄ちゃん」
廊下で話すナルトの声が断片的にサスケの耳に入ってきた。
(イタチと一緒に風呂に入りてぇのか?!)
サスケは見えるはずのない、二人がいる方向へと顔を向ける。凄く嫌な気分になった。
「……は、……まだ……から、また今度……う」
「えッ!!マジでッ?!あとで……の……っていい?」
リアルな会話は耳を澄ましても断片的にしか聞こえない。ただ、ナルトがひどく興奮しているだろうことが窺えた。
『……ナルト君は興味があるのか』
急にイタチの声がはっきり聞こえてサスケはぎょっとする。
どうやら、イタチも興奮するような会話になっているらしい。
『……今日はナルト君は勉強があるし、今度……そうだな。夏休みに入ったあたり誘ってみよう』
一方的なイタチの声にサスケは惑わされるな、と心の中で言い聞かせる。二人の共通点といえばゲームか何かだろう。分かっているけれど、嫌な気分は徐々に大きくなっていくようだった。
『……ああ、できたら今日にでもナルト君を部屋に連れ込んでしまいたい』
ガタンッと大きな音がした後、サスケのうめき声が続いた。間髪立ち上がろうとした瞬間、思い切りテーブルに足を打ちつけたのだ。
イタチの思うことは何となく想像のつくサスケだったが、やはり心臓にはよろしくない台詞であった。
「……くそッ。今日は徹夜だ、徹夜!」
好きな玩具を取られてたまるかという心境に近い極地で、サスケはナルトからしたらまったくもってはた迷惑なスケジュールをたてたのだった。
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